入院 その1

退院してすっかり良くなったものの、幼稚園の入園関係で毎日何かと慌ただしく、
ブログをすっかり放置していました。
少しずつ記録を綴っていこうと思います。


まずは、入院までの経過を…


3月28日(日)
夕方から急にひどい咳。鼻水などなく、いきなり咳から始まりました。
熱は一気に39度5分〜40度。
ちび、辛さから一睡もできず。


3月29日(月)
かかりつけの小児科受診。
喉が真っ赤で、胸の音もゼロゼロしているということで、抗生剤、抗アレルギー薬、喘息薬、解熱剤を処方してもらい、
病院で吸入をして帰りました。


3月30日(火)
解熱剤を使用すると39度程度まで下がるけど、すぐにまた40度。
咳は、今まで聞いたことのないような酷くしつこい咳。しかし、喘鳴はなし。
気になったのが、これまでのちびの風邪のパターンと、今回のパターンが異なること。
いつもなら鼻水→発熱→咳→喘息という順序で悪化するのに、
今回はいきなりの異常な咳。夜間の咳がとにかく酷く全く眠れていない、そしてこの高熱…
段々、『もしかして、マイコプラズマ?マイコなら入院かもしれない』と疑うようになり、心配に。
何故心配だったかというと、主人がちょうど長期出張中だったからです。
『今、この身よりの誰もいない地元で入院しても、洗濯物や必要な備品などを届けてくれる人もいない。絶対途方にくれるだろう。
それくらいなら帰省先の病院で入院した方が、両親から色々と助けてもらえるはず。』と判断。
母にお願いしてその晩迎えに来てもらい、帰省しました。


3月31日(水)
帰省先の大きな病院受診。
レントゲン、血液検査、尿検査、インフル、アデノウィルスの検査。
レントゲンを見たドクターから、
マイコプラズマかも。血液検査の結果も待ちましょう。」と言われ、マクロライド系抗生剤を処方され、吸入をしました。
「金曜日に再診してもらっても状態が変わらなければ、入院しましょう。」とのこと。
熱は終日、40度。
月曜日からほとんど食べ物を食べていない。(食べようとすると咳が出るし、喉が痛くて受け付けないよう)
脱水が心配だったので、OS−1だけは小まめに摂取させていました。


4月1日(木)
超具合が悪く、お喋りもせず、目を閉じたまま、ひたすら横になったり、座ったり。
あまりに調子が悪そうだったので、前日も受診した病院を再診し、また吸入をしてもらいました。
「このままだと明日から入院ですねー。」と言われる。


病院からの帰宅後、猛烈に調子が悪くなり、検温したら40度6分。
解熱剤を使用しても40度を切りませんでした。
加えて、水分すら受け付けなくなり、おしっこの回数が激減。
顔色が悪くなってきて、しきりに歯ぎしりをしだしたので、これはヤバイ!と判断し、病院へTEL。
当直医より「入院の準備をしてすぐ来院して下さい。」と言われ、タクシーで母と病院に向かいました。
そのまま入院。


入院中は24時間、3時間おきの吸入、そして点滴とサチュレーションも退院まで一度も外れることはありませんでしたが、
ちび、よく頑張りました!
入院直後、血管確保のために私と母が処置室から退室させられた時だけ、
ちびも自分が今から何をされるのか悟っていたようで、
「ママー いかないでーーー!たすけてーー!」と大泣きでした。
私もさすがに可哀想で廊下でちびを待ちながら涙が出てしまいました。
でも私もちびも、その時を最後に、もう入院中は泣いたりしませんでした。
翌日から点滴が浮いてきてしまって、2回つけ直しをした時も、私が手を握ってあげていたら泣かずに堪えたちび。
尿路感染症で入院した生後3カ月よりは、私達母子も強くなったのかな。


ちびは、吸入や点滴のおかげで、みるみる快方に向かいました。
熱が下がり始めてからは、ちびも段々喉越しのいいもの(ゼリーやアイス)が食べられるようになり、
機嫌も良くなり、ホッとしました。