切開へ

今週は1週間丸々、ティニーが東京出張のため不在です。
寂しく慌ただしく過ごしています。



前回のブログに書いていた通り、月曜日の午前中は帰省先にあるこども病院へ行きました。
色々検査をしてもらい、結果的に、
「滲出性中耳炎の場合、通院が非常に長期間に及びますし、自宅から通える近所の耳鼻咽喉科で治療した方が負担が少ないですよ。」
と言われたため、こども病院での治療は断念することにしました。
そしてその日のうちに自宅へ戻り、自宅近所のいつも通っている耳鼻咽喉科へ行くことに。
何のためにこども病院を受診したんだと自分でも突っ込みを入れたくなりますが、
町の耳鼻咽喉科ではできないような検査もできましたし、セカンドオピニオンという意味でも受診して良かったと思います。


そして近所の耳鼻科の先生からは、
「抗生剤を10日間服用しても鼓膜の状態が全く変わっていない。聴力も悪いまま。もう切開しましょう。」
という、恐怖の宣告をされました。
もしかしたら今後参考にされる方もいらっしゃるかもしれませんので、
一応鼓膜切開の流れを書いておきます。


1.麻酔をします。何種類か麻酔の仕方もあるようですが、ちびの場合は脱脂綿に麻酔薬を含ませて耳に入れ、
  15分ほど時間をおきました。


2.銛のような?矢のような?形状のもの(想像以上に大きい)で、一気に鼓膜を突き刺します。


3.出てきた滲出液や膿を針状の吸引機で吸い取ります。


4.消毒して耳にガーゼを詰めます。


暴れることを懸念して、ちびは看護師さん達からタオルでみのむしのようにグルグル巻きにされ、
さらに抑止帯というバンドで巻かれ、1㎜たりとも動けないように固定されました。
この時点で相当泣いていましたが…
鼓膜を切開する、まさにその瞬間は、もう目もあてられないような絶叫泣き。。。
麻酔をしてもやはり痛いんですね。
今まで尿路感染症になった時、40度以上の高熱が続いた時、ヘルパンギーナになった時、
ちびが病気になった時はいつも『代われるものなら代わってあげたい』と思っていましたが、
今回の鼓膜切開に関してだけは、『代わってあげ…たくない』とまで思ってしまいました(笑)
それくらい私も怖かったんです。
施術の一部始終を間近で見てしまった私は、それはそれは驚愕しました。
あの…銛…あれで鼓膜を…そしてあの吸引機…
私までトラウマになっちゃいそう。



切開した日から、耳の消毒と滲出液の吸引のため毎日耳鼻科に通院しています。
ちびにとっては、本当に辛く可哀想な日課となっています。
不憫でなりません。
せめて私にできることと、耳鼻科での治療が終わったら、必ずご褒美をあげています。
「頑張ってお耳の治療したら、飴あげるね。」「○○買ってあげるね。」など。
今日は耳鼻科の帰りにミニカーを買ってあげました。


ちびが選んだトミカのミッキー


治療中はもちろん泣きますが、ちびなりにご褒美を糧に頑張って通院してくれています。





耳鼻科と関係ないですが、ついでに最近もらったもの&買ったもの。


ばぁばからちびへのプレゼント。
マリメッコのTシャツ。


ちびは色白なのもあり、このTシャツを着ていると100%女の子に間違われます。



久々に絵本など。


ベビーブックの付録のDVDがすごく良かったです。
ここ最近稀に見るヒット!
このDVDをきっかけにちびはディズニーにハマりました。



ディズニーつながりで、これは私のもの。
moussyのTシャツ。



無印でこの時期にちょうどいい3点セットの子ども用パジャマ。
1千円台のプチプラです。




はぁ。明日も耳鼻科。
急性中耳炎の場合は切開して膿を出せば完治するそうですが、
滲出性中耳炎の場合は切開したらすぐ治るという簡単なものではなく、長期間の治療になると言われました。
先が思いやられます。。。