中山美穂さん

私が一番好きな女優さんは、中山美穂さん♪♪
02年に辻さんと結婚&パリへ移住されてからは、LEEの連載とCMくらいしか露出がなく、
『もう映画やドラマには出演されないのかな…』と、ファンとしては寂しく思っていただけに、23日から公開される「サヨナライツカ」が本当に楽しみです!



辻さんがこの作品を執筆中に、偶然シャルル・ド・ゴール空港で美穂さんを見かけ、沓子(主人公のこと)は中山美穂以外あり得ない!とまで思ったほど
作品のイメージにピッタリ重なったそうです。
また、美穂さんも「この役だけは誰にも渡したくない!」と、長い芸能生活で初めて思ったとか。


ポスター目当てで、既に前売りも買いました。


ポスター


この憂いのある表情が何とも素敵だわ〜。
映画レビューを見ると早くもボロクソに酷評されているので、映画としては駄作なのかもしれませんが、
個人的に西島秀俊さんも大好きだし、美穂さんと西島さんこのお二方の絡みが見られればそれで充分です^^


映画の予習として、原作も読みました。



辻さんってナルシストだから嫌いで、芥川賞受賞作の海峡の光くらいしか読んだことがなかったのですが、
自分自身意外にも?!「サヨナライツカ」を読んで泣いてしまいました。
泣いたというか…号泣に近いかも。
ここまで泣いたのは水上勉さんの飢餓海峡以来です。
2作品に共通するのは、「見返りを求めない、一途な女性の愛」。
こういう系の物語に私弱いんですよね。
あと、この作品を読んで思ったのが、美穂さんのエッセーとリンクしている部分があるような…?
主人公の話し方や、サヨナライツカというタイトルなど。
やっぱり辻さんの中で、沓子=美穂さんなんだろうな。


書き下ろし+LEE連載をまとめたもの


エッセーによると、美穂さんは家庭環境が複雑でとても辛い幼少期を過ごされていたようです。
だからこそ、今パリで普通の生活がおくれることが最高に幸せなんだとか。


今月発売のAERAを読んだから辻さんの印象がガラリと変わりました。



辻さん、今までナルシストとかキモいとか酷いこと思っててすみません〜って感じです。
このAERAも色んな意味で衝撃的な内容でした。


昔、うちのすぐ傍まで辻&美穂夫妻がプライベートで来たそうです。(タクシーの運転手さん談によると法事だとか)
TVであれだけ綺麗なんだから、実物はどれだけ綺麗なんだろう。
あ〜〜見たかった!!